大晦日の夜、寺島豊美(米倉涼子)の勤める戸谷病院に急患が運び込まれてきた。
患者は心臓発作を起こしていたが、新米の医師・葉山(平山広行)の処置に豊美は業を煮やし、敷地内にある院長の自宅に行き、院長の戸谷(上川隆也)を呼び出す。
患者に付き添っていたのは、年若い妻の横武龍子(小島聖)。
豊美と戸谷、龍子の3人の出会いが、のちの豊美の運命を大きく狂わせていくことになる....。
その後、龍子と関係をもつようになった戸谷は、彼女に少しずつ心臓の弱っていく薬を渡す。
戸谷と自由に会いたい龍子は、良心の呵責を感じながら夫に薬を飲ませつづける。
だが実はその薬はただの胃腸薬であった。
戸谷は、罪の意識にさいなまれる龍子の様子を見て楽しんでいたのだ。
ある日、戸谷は友人の下見沢(北村一輝)から有名デザイナー作のドレスを手に入れる。戸谷は豊美を食事に誘うが、そのドレスを着た豊美は普段と別人のように美しく、その日から急速に戸谷と豊美は親しくなる。
温泉旅行に出かけた戸谷と豊美だが、そこへ戸谷の愛人・藤島チセ(余 貴美子)が押しかけて邪魔をする。
戸谷と豊美は医師と看護士の関係にもどる。
戸谷はあらたなターゲットとしてデザイナーの槙村隆子(笛木優子)と食事にでかける。豊美は嫉妬してタクシーをおいかける。
病院では喪服姿の龍子があらわれる。彼女の様子は尋常ではなかった。
死んだ夫の体から毒物が検出され警察に事情聴取を受け、戸谷に結婚を迫る。
鎮静剤を手に二人の間に入った豊美だったが、龍子はますます逆上して暴れる。
戸谷と二人ががりで龍子に鎮静剤を打ち、眠らせることに成功。
追い詰められた戸谷を救うべく、龍子が目を覚ます前にもう一度鎮静剤を打つことを提案する豊美。
危険は承知だが、死亡診断書は戸谷自身が書くのでばれないという豊美。
その話に乗る戸谷。
そして、豊美は眠る龍子に再度鎮静剤を打った。
(第一話 終了)